ガイドライン策定事業

Guideline

ガイドライン策定事業


公共安全推進協会では、多くの人が集まる場所がどんな時も安心な場所になるように、各業界のエキスパートと共に策定委員会を結成し、群集事故を未然に防ぐ為の対策や、特殊災害や自然災害の時の行動指針等、分野を横断したガイドラインを設計します。

群集事故を未然に防ぐ為の対策


アメリカではイベントの参加者250人ごとに1名のCrowd Manager (群集マネージャー)の配備が義務付けられています。現在、日本ではそのような法律や規制はありませんが、花火大会での事故やソウル・イテウォン雑踏事故を受けて、群集マネジメントの必要性が急激に高まっています。群集事故を未然に防ぐ為の対策として、ガイドラインの策定や人員の育成が必須です。

特殊災害に対しての備え


特殊災害とは、放射性物質、生物剤、化学剤などの流出、トンネル事故等による自然災害以外の災害を指します。特殊災害の際には、消防機関にある特殊災害対策隊が前線で活動します。

特殊災害が起こる可能性は決して高くはありませんが、特殊災害に対しての知識を身に着け、日頃から特殊災害が起こった場合を想定したガイドラインを作り、訓練を実施するなどして対策を講じることが大切です。

自然災害に対しての備え


自然災害とは、地震や洪水、火山爆発、台風などの自然現象が原因となって起こる災害を指します。いつ発生するかわからない上に、被害範囲が大きく復旧に長い時間を要する場合が主です。日頃からの備えで被害を最小限にとどめることができます。